三月去る


三月が終わりました。
いろいろな人が巣立って行きました。遠くへ去って行く人もいます。
一方で、新しい人も迎え入れました。十年ぶりに再会した人もいました。

新しいことに挑戦する人を知っています。正社員を目指したり、看護師を目指したり、新しい資格を手に入れた人もいます。希望が叶う事を祈ります。

今年も、桜が咲きました。焼け野原の国もあるのに、ここでは桜が咲いています。今年は、三年ぶりに、各地で「桜祭り」が開催されました。やっと桜の木の下で宴ができるようになったのです。

2020年1月以降、人類は新型コロナウイルスと戦ってきました。恐ろしいウイルスは、多くの人の命を奪いました。しかし、我々は、ウイルスとの戦い方、防御の仕方を知りました。ある日突然、頭の上にミサイルが飛んで来たら防御できませんが、ウイルスは防ぐことができます。完全ではありませんが…

私の場合、春先に、頭の中でいろいろな事が、ごちゃごちゃになります。
頭の中が「ゆく河のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみにうかぶうたかたはかつ消えかつ結びて、久しくとどまるためしなし。世の中にある人と栖と又かくのごとし。」で覆われてしまいます。

いつも頭の片隅に、通奏低音の如く流れているものが、外的刺激の強いこの季節に吹き出すのです。

丸夫とパル子とテル実を呼び出して話し合ってみます。少し落ち着くかもしれません。

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