睦月(むつき)


新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

睦月は、陰暦正月の異名です。「睦」(むつ)は、むつまじい、親しいなどの意味です。親睦会なんて言葉もあるように、正月はみんなで集まって、仲睦まじく一年の幸運を願うということなのでしょう。

二十四節気でいうと、6日が「小寒」、寒の入りです。20日が「大寒」、2月4日が「立春」です。「立春」の前の日が「節分」。寒の入りした、この頃が一番寒いですね。この「小寒」から「節分」まで間を指して「寒中」と言います。どうか皆さんも、体調には十分ご注意ください。
念のため書き添えますと、「節分」は二十四節気ではありません。

6日は、七十二候では「芹乃栄」(せりすなわちさかう)でもあります。この時期に芹がよく茂ることを意味しています。芹は「春の七草」のひとつですね。

1年はだいたい52週間です。そう考えると二十四節気は2週間に一度変化して行き、七十二侯は5日ごとに変化して行くことになります。農耕民族である日本人は、こうやって季節の変化を敏感に意識していたのでしょう。また、四季折々の変化を楽しむ心を持ち続けてきたのでしょう。

都会であっても何処かに春が隠れています。春を見つけることは、この時期の楽しみのひとつですね。「初春」「陽春」も正月の異名です。

そういえば、6日(金)は年に5~7回しかない「天赦日」(てんしゃにち)です。神様がすべての罪を許す日と言われていますね。何か新しいことに挑戦の誓いを立ててみたり、何かを始めるのにいい日みたいです。

令和5(2023)年1月6日(金)は、「小寒」「芹乃栄」「天赦日」と盛り沢山の日です。お楽しみに。

2023正月カメイドクロック門松
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