「自らに 」 堀口大學 作
雨の日は雨を愛さう。
風の日は風を好まう。
晴れた日は散歩をしよう。
貧しくば心に富まう。
堀口大學
1892(明治25)~1981(昭和56)東京生まれ、仏文学者、詩人、歌人。
雨の日は何となく憂鬱であります。最近は、昭和までに存在しなかったゲリラ豪雨なる言葉も誕生しました。甚大な被害も出ています。風も同じ。この夏の日照りはきつかったです。そんな状況でこの歌を読んでもピンとこないでしょう。仕方ないです。でも本来、人が生きていき、食べ物を得るためには、雨と風、そしてお日様(晴れた日)が必要です。それを人間が粗末に扱い、また壊してしまったようです。
もう一度、何が貧しくなってしまい、何が富か考えたほうが良さそうです。
