月遅れ盆


7月のお盆に対して、8月のお盆は月遅れ盆と呼ぶそうです。8月13日は祖先の霊を迎え、16日に送り出します。

今日は、40年前に両親と弟のために私が建てた墓参りに出かけました。バイクに草刈り道具一式と熱中症対策グッズを載せて。

墓石の側面に1984年8月建立と某の名前が刻まれています。今年、ある決断をしました。墓園が計画している樹木葬に、墓を畳んで移行するつもりです。お骨は、、、ただのお骨です。土に帰るのが自然です。何者でもない某には、墓石など要りません。誰もお参りに来る人なんていないのですから不要です。

この時期、土用の丑の日が過ぎ、波は土用波。暦の上では、立秋。過去の色々な事が重なり、日本は「鎮魂の季節」となります。私は、毎年夏になると憂鬱な気持ちに支配されます。

そうゆう気分に支配されそうになると、詩やら短歌、俳句などを探して音読して気持ちを紛らわせます。今日は、与謝蕪村の好きな俳句を音読しました。

夏河を越すうれしさよ手に草履

涼しさや鐘をはなるるかねの声

ゆうがほに秋風そよぐみそぎ川

人にとって大事なことってなんでしょうね。少年少女の頃、夏休みに、みんなで一緒に履き物を手に持って、冷たい川に足を入れて涼を楽しんだ事が、いつまでも記憶に残っている楽しい思い出かもしれません。その思い出は、とてもだいじですよね。たとえ自分一人の記憶であっても…

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