11月は和暦では、霜月(しもつき)。7日は二十四節気の立冬。暦の上では、晩秋から初冬へ移り行くようです。朝晩は、さすがに一桁の気温になってきましたが、日中は20℃前後で推移しています。昨日の日中も、とても冬が近い陽気とは思えませんでした。しかし、目線を変えると随所に秋の深まりを見つけることができました。
例えば、銀杏並木。葉は色づき、足元を見れば銀杏の実が落ちています。柿の木に目をやれば、食べごろの柿が実っています。一方、人様の庭ですが、塀の中にムクゲ(木槿)が咲いていました。芙蓉の花と似ているので自信はありませんが、多分、ムクゲだろうと思います。もう花の盛りはすんでいる筈ですが、暖かいので秋が去ろうとしているのに気が付いていないのかもしれません。先週、上野公園で桜が咲いていると写真付きでツイートしている方もいました。朝晩と日中の寒暖差に困惑しているのは人間だけでは無いようです。
そして夜空では、8日の夜に、皆既月食が起こるそうです。新聞報道などによりますと、今回は月食中に天王星が月に隠れる「天王星食」も起こるとのこと。「天王星食」なんて初めて聞きました。皆既月食中に惑星食が起きるのは極めて珍しく、1580年7月以来約442年ぶりの天体ショーとなるそうですが、記録があるのか逆算したのか知りたいですね。日本では、織田信長が活躍した時代ですから、記録があっても不思議ではないと思います。
皆既月食は、18時9分に始まり、19時16分から20時42分まで86分間続き、その後、月は少しずつ姿を現し、21時49分に再び元の姿にもどるそうです。


