一作日、村田紗耶香さんの「地球星人」を読みました。毎回、凄まじい作品を世に送る作家なので、今回はどんなもんだろうと恐る恐る読み出しました。途中、2回ほど、本を閉じ読み進めるのを躊躇いました。中身は申し上げませんが、村田さんのファンにとっては「村田ワールド全開作品」と言えるのではないでしょうか。読書は趣味の一つですが、コロナ禍、どんな本を読んだかなと振り返ると、意外に「ディストピア文学」を読んでいました。カズオ・イシグロさんの「クララとお日さま」、川上弘美さんの「大きな鳥にさらわれないよう」などなど。今、世界中で大きな価値観の転換が起きそうで恐怖を感じますが、村田ワールドがリアルにならないことを祈りたい気持ちです。
昨日は気分転換に、バイクで40kmばかり走ってきました。街路樹の百日紅は、奇麗な花を咲かせていました。花の少ない夏場を盛り上げてくれています。道路脇の植え込みを見ると、朝顔、百合、ヤブカラシなどが花を咲かせていました。朝顔は、俳句の季語で言うと、秋の季語なんですよね。百日紅と百合は、夏の季語です。ヤブカラシは、俳句に出てくるのでしょうか。
夕食後に、東南東の夜空に見事な満月を見ました。目が暗闇に慣れてくると星も見えました。ずっと働き尽くめで夜空を見上げる余裕もありませんでしたが、やっと月を愛でる気持ちが持てたことに感謝しながら、月を眺めていました。




